北京生活情報

2016年07月13日

南スーダン


批判を覚悟で書くと、テロや事件で、「日本人が犠牲になった」ことで日本のマスコミの取り扱いが変わることに、疑問を呈する人も多いけど、僕はそれはけっこう自然なことだと思っている。

皆忙しく一生懸命生きている中で、色んな国で色んなことが起きてたとしても、全てを意識して議論せよ、というのは無理があるし、自分もそんなことは出来てない。

それでも、例えば日本人が犠牲になったり、お世話になった方がそこにいたり、自分の愛着がある土地の問題であれば、他人事とは思えないはず。
何故なら、多くの人にとっては、『「自分の身も、もしかしたら危ないかも」という意識を持つかどうか』が関心を持つかどうかのメルクマールなのだと思うから。

日本人が関わらない件において、その「他人事とは思えない」という気持ちを情勢するには、その土地へ行ったり、友人を作ったりすることが大事なんだろう。(勿論、好きな土地や友人が紛争や災害に巻き込まれるのは悲しいことなのだが)

自分にはたまたまジュバにいる友人がいることもあって、スーダンの情勢を考えている。これを読んでいる人にとって「知り合いの知り合い」だとインパクトは薄いけれど、少しでも多くの人が関心を持って考えることが、少しでも悲劇の抑止につながるのなら、こうやって夜中にボヤいていることにも意味があるかもしれない。

ジュバで平和に向けて闘っている尊敬すべき友人と、新安保法制のもとでプレッシャーを感じながら活動されている自衛隊の方々の安全を祈る。
憲法や安保の議論はまたそのうち盛り上がるだろうが、「現実に何が起きているか」を真っ直ぐ見つめることから、始めようと思う。

「南スーダンに派遣される自衛隊は大丈夫なのか」
http://imidas.jp/opinion/D-40-110-16-07-G550.html

posted by JPAK at 01:33| 香港 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年07月10日

「選挙にいこう」は要らない

ネット上に溢れる「選挙に行こう!」という呼びかけ、「投票済証を持っていけば割引」というキャンペーンにいつも違和感を持つ。

「選挙権」は権利なのだから、行使するもしないも自由(そうでなければ、権利とは呼べない)

勿論、特定の人物や政党を勝たせるために、他人に呼びかけるのはごく自然な行動なので理解出来る。あるいは、「投票率が上がると獲得票数が増える傾向にある人物、政党」を勝たせるために投票促進キャンペーンをするのも、戦略的に理解出来る。

けれど、もしそうでないのなら、「投票することは立派なこと」という思い込みをやめることから始めるべき。まずは「何故選挙に行くべきなのか」ということを、徹底的に自分の頭で考えることから始めるべき。「投票に行こう!」と呼びかけるのではなくて、「何故投票に行く(行かない)べきと考えるのか?」という問いかけをした方が良いと思う。統一した正解はないが、自分の答えのある人は、その答えもあればなお良し。僕の考えが正しければ、そのアプローチが、投票率を上げるためにはより効果的。

自分だったら、こうである。

選挙も、政治も、それ自体が立派だということは決してない。将来どうやってお金を稼いでご飯を食べるのか、家族や友達、ご近所の人とどうやって付き合っていくか、病気や事故とどのように向き合っていくか。誰だって考えることを、国民全員で考えよう、というだけのことである。

その議論のリーダーを選ぶ投票権は、色んな歴史を経て、日本では1人につき1票ということになった。そして、今回から18歳以上がその対象となった。投票するのは権利であって義務ではないから、権利を放棄して投票しなくても、何の問題もない。

選挙の結果選ばれたリーダーには、法律を決めるという権力が備わる。法律は、我々の生活に直結する。税率が上がるかもしれないし、読みたい本が読めなくなるかもしれない。学校や病院の設備が良くなったり、外国産の食べ物が安くなるかもしれない。

リーダーが選ばれて法律が決まったら、従わないとペナルティを受けるようになる。その時文句を言っても、警察や検察はとても強い力を持っているから、多分どうしようもない。

そういう中で、自分にとってより良いと思えるルール作りが出来そうなリーダーになって欲しい。だから、1票は選挙結果の1億分の1程度しか動かせないだろうけど、それでも自分の投票できる最大限の数字で、ゼロよりはマシだから行使する。
結果として投票先が正しいかどうかは後にならないと分からないから、現時点で自分の選択を人に押し付けるつもりもないけれど、少なくとも後で反省出来るように、今考えられることを考えたい。
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2016年06月21日

ひまわりと雨傘

先週、共同通信のセミナーに出席し、台湾と香港の民主化デモを考察した。

学生中心、中国大陸への反感など、共通点が沢山ある「ひまわり」と「雨傘」だけど、その結果はほぼ正反対。
前者は民進党への政権交代の原動力となった一方、後者は強制終了・体力切れのようなかたちで終結し、主張の中心であった香港行政長官制度の変革は果たせなかった。

※香港のトップを決める行政長官選挙は、現在は1200名の選挙委員会のみが投票できる間接選挙。次回2017年から「1人1票」の普通選挙となる。だが、そもそも立候補に際し、実際には中国側の意向が働く業界団体などから選ばれた「指名委員会」が候補者を2〜3人に絞る、つまり民主派の立候補は事実上不可能な仕組みとなっている。2014年後半の雨傘革命は、その立候補制度に対するものであった。

自分は、香港と台湾の民主化デモは、2つの点で根本的な違いがある、と思う。

1つ目は、闘う相手。
香港は、中国大陸への反感として、中国大陸、いわゆる「北京」と闘った。
台湾は、中国大陸への反感として、国民党、つまり「(考えを異にする)台湾」と闘った。
要するに、台湾は実態上「国家として独立」している状態で、国家の意思決定をめぐる闘争であったのに対し、香港は「国家として中国の一部」ということを認めた上で、「何とかしてくれよ」という意志表明であったのだと思う。勿論1国2制度という前提があるから変なことではないのだが、香港と台湾ではデモの目的を果たすための意志決定のレベルが違い過ぎた。

2つ目は、ビジョンの有無。
香港に住み、少しでも中国語を解するならば、現在香港と中国が高度の緊迫状態にあることは非常によく分かる。香港人の不安と焦りは、「十年」という映画(香港が10年後大陸化する、というオムニバス映画。昨年香港の映画賞を受賞)が大ヒットしていることにも明らかだ。

しかしながら、果たして香港人の目指しているものは何なのか?
仮に、「行政長官選挙」が彼らのいう「民主的」な制度になった暁に、彼らは一体何を変えよう(あるいは、何を変えさせまい)としているのか?
それが雨傘革命にも、普段の各種デモにも、見えてこない。厳しく言えば、「ビジョンの見えない闘争」を繰り広げているだけなのである。

自分が香港人だったら、以下のような綱領を用いて、大きな政党を作ることを目指す。
1.英語・広東語の公用語継続
2.表現の自由、政治的思想の自由、歴史教育の自由
3.香港ドル、米ドルペッグ制の継続

3は別にして、1と2はかなり難しいことであろうと思う。思想の自由は人間、民族としての最も重要な権利であり、その表現の幅は言語によって規定され、政治的人格形成は歴史教育によって形作られる。逆に言えば、これらをコントロール出来なければ、中国共産党の統治の前提は大きく崩れる危険性がある。だから、中国大陸はこれを認めたくないし、制限する方向に動いているのだと思う。

だけど、だからこそ、香港は今まで通りこれらの権利や自由を守り、「香港」としてのアイデンティティを守るべきだと思う。それは生半可なことではないけれど、考えを共にする友人-台湾や日本、その他の民主国家-を味方につけ、中国大陸と「交渉」する。

その偉業を成すに足るリーダーが、「民主化」を謳う幾多の新政党の中に、あるいは香港の別の場所に存在するのか? というのが目下の関心だが、今のところ明確な「ビジョン」を目の当たりにしたことはないのである。
posted by JPAK at 01:24| 香港 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年06月14日

こっそり

4年間ほったらかしにしていたこのブログ、復活させてみようかと思う。

いつの間にか、発信することへの興味を忘れ、内向きな人間になっていたので、せめてそんな気持ちを思い出している間だけでも、せめて極僅かな人だけに向けてでも、せめてほんの小さな情報だけでも。
posted by JPAK at 00:24| 北京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年04月17日

でっかく

今日も遅かった。

新しい仕事は不慣れで、
全然自分の思うように出来ない。
けれど、
今日は覚えたばかりのタイ語挨拶も通じたし、
中国人達と触れ合う機会もあったし、
英語の書類に苦しんだりもした。

慣れ親しんだ仕事をしていた時、
大体のことが予想出来て、成果も出て、
楽しい毎日だった。
でも、
このままドメスティックな仕事に
埋もれていくのは絶対に嫌だと思った。

結局、自分次第だなと。
もう一度、世界を見たい。
もっと、でっかい人間になりたい。
posted by JPAK at 00:56| 北京 | Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年04月03日

暴風雨

業務を切り上げて、出来るだけ帰ってください、
というアナウンスの下、6時半に会社を出たけど、
珍しく早く出られたので、むしろ同期と飲みに行ってしまった。
そしたらピークは過ぎたみたいで、もう雨は止んでました。

皆さん無事に帰宅出来たことを祈ります。

请大家早点儿下班的指令之后,
我六点半才下班,不过这么早下班是难得的机会,
却我约同事一起去吃晚饭了。
后来回家的时候我发现暴风雨的高峰已经过去了,雨停了。

我希望大家都平安回家了。
posted by JPAK at 22:18| 北京 | Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年03月21日

买家电也是快乐

本日は家電の買い出し。
冷蔵庫、洗濯機、電子レンジ、掃除機、炊飯器、ケトル、アイロンを購入。
色々な最新家電が所せましと並んでいて、
大変疲れたものの、素敵な家電と共に暮らせると思うと嬉しい。

さらに新ノートパソコンと、E-MobileのポケットWifiを購入し、
北京で買った妻のIpad君も無事復活を果たした。
快適な世の中になったものだ。

日本は本当快適。
快適すぎて、なんだか、、、という帰国2日目の印象。

今天去买了家电。
我买了冰箱,洗衣机,吸尘器,微波炉,电饭锅,水壶,熨斗。
卖家电的商店到处都是各种各样的最新家电,
虽然很累,不过马上就可以和质量好的家电们一起生活了,让我高兴。

还买了新的笔记本和E-Mobile的移动小型Wifi,
太太在北京买过的Ipad君也又动起来了。
我觉得日本社会比以前更方便,挺舒适。

太方便了,太舒适了,却觉得有点儿那个。。。
就是回日本第二天的印象。
posted by JPAK at 22:53| 北京 🌁| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年03月20日

回到东京了

無事帰ってきました。数年ぶりの東京です。
明日から新居の家具を一式買い出し。
三日後からは江東区民です。
お近くの方我々夫婦と一緒に遊んでください!

移動で荷物が重くて疲れたんですが
「よいしょ」の代わりに「あいよー」が自然と出てしまいます。
あと、周りの人の話が全部聞き取れてしまうので戸惑いを感じます​。

あぁ、また人生が新しく始まる。

我平安回日本来了。就是几年没来过的东京。
我们从明天起去买新的一套家具,三天以后就成为江东区人了。
邻居们跟我们夫妻一起玩玩儿吧!

因为回国移动之间一直背着拿着非常重的行李,我们累死了,
不知不觉「よいしょ」的词换成了“哎哟”。。。
还有周围人的聊天儿都听懂,让我有点儿困惑。

哎呀,又开始新的人生啊。
posted by JPAK at 23:46| 北京 ☀| Comment(0) | TrackBack(1) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

北京,再见

今天在北京最后一天。
我自己也觉得有点儿奇怪我怎么这么难过哪?

明天十个月没回过的日本回去。
不过怎么这么舍不得离开北京哪?

幸亏我在北京认识到很多好朋友们,老师们,
在大家的帮助下,我学到的东西非常非常多。

因为我现在也汉语水平不太好,
为了对大家表示感谢不知道说什么才好。
所以我觉得还要努力继续学汉语下去,
为了把自己想表现的东西都表现出来。

我相信自己的前途有无限的可能性,
这世界说大就大,说小就小,
能不能成功,满意,享受,都靠自己的努力。
回日本也要进一步的努力,
然后我期待让大家看更提高水平的我。

谢谢好多朋友们,同学们,老师们。
祝你们生活愉快,一切顺利,如愿以偿。
后会有期,北京再见!

北京最後の一日、
自分でも不思議なくらい、忍びがたいものがある。

明日は十カ月ぶりに日本に帰る。
なのにどうしてこんなに北京を離れ難いと思うのだろう。

幸いなことに、北京で沢山の友達、先生に会うことが出来、
皆のおかげで、沢山のことを学ぶことが出来た。

まだ中国語のレベルはそんなに高くないから、
みんなに感謝の気持ちを表すのに、どう言うべきか分からない。
だから自分の表現したいことを全て表現出来るようになるまで、
これからもまだ努力して学び続けないといけない。

僕は自分の未来が無限の可能性を秘めていると思う。
この世界は大きいと思えば大きくなるし、
小さいと思えばすぐ小さくなってしまう。
成功するかどうか、満足するかどうか、楽しめるかどうかは、
全て自分の努力次第。
日本に帰ったら、更なる努力を続けて、
いつかまた更にレベルアップした自分を
お世話になった方々に見せられるようにしたいなと思う。

有難う友人方、クラスメート方、先生方。
皆さんの人生が楽しく、素晴らしいものでありますように。

またいずれ必ず会いましょう。
さよなら北京!


posted by JPAK at 00:35| 北京 🌁| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年02月28日

埋怨

残り少なくなってきた学校での貴重な勉強時間。
相変わらず、
新聞を読む
→教科書を読み、練習をする
→休憩しつつ、おしゃべりする。(日中両方)
という生活だが、何だか一瞬一瞬が愛しいように思う。

本当に、9か月前、何一つ聞き取れない状態で、
こんな言語が分かるようになるのか?とニュースを見ながら悶えてた日々を思い出す。

ニュースは今でもやっぱり難しいけれど、
少なくとも今は北京で生活していける自信がある。

なのに、なんで。

在学校学汉语的时间越来越少,剩下的时间是真宝贵的。
我生活照样是这样的。
看报纸
读课文,做练习。
休息,聊天儿。
我觉得这一瞬一瞬都是很难得的。

我想起来九个月以前,我什么都听不懂的状态,
看着新闻有烦恼,觉得不可能学好这么难的语言。

虽然现在也有些困难听报道,
但是有起码可以在北京生活的自信。

不过,为什么哪?

posted by JPAK at 02:05| 北京 🌁| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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